犬の病気に関して〜義務に近い任意接種〜
「飼い主の義務」については、すでに説明し、
合わせて、任意でもほぼ義務、の病気予防についても、少しお話しました。
ここでは、その任意ではありますが、ほぼ義務に近い、
犬の病気予防について、詳しくお伝えします。
犬の病気で、怖いもののひとつに狂犬病がありますが、
フィラリア症
も、それに劣らず、恐ろしいものです。
これは、蚊を媒介にして、感染する犬の典型的な病気で、
犬の血液中に入った卵が、フィラリアという
細長いソーメン上の幼虫になり、肺動脈や心臓に寄生し、
臓器全般の循環障害を起こし、犬を死に至らしめる病気です。
急性と慢性があり、どちらも、フィラリア症対策の予防で、対処できます。
蚊の生息分布により、地域によって違いはありますが、
大体春から秋に掛けて、動物病院処方の薬を用います。
いかにも薬らしい錠剤もありますが、犬が好むように工夫された
おやつ型のものもあり、月に一度の処方になります。
筆者の場合、さいたま市に居住し、毎年5月〜11月に
服用し、薬は、おやつ型のものを与えています。
費用は、1ヶ月約2,000円で、毎年、初回の5月を除いて、
筆者が1人で、薬を取りに行っています。
掛かり付けの獣医曰く、
「毎月給料日を薬を与える日と決めた方がいいですよ。
給料日なら、きっと忘れないですから」
皆さんも、参考までに、どうぞ(笑)。
次に、義務に近い予防接種としては、
混合ワクチンの投与
になります。
こちらは、フィラリア症対策と違って、注射になり、
毎年1回の接種
が望ましいとされています。
生まれて50日前後で1回、その後3〜4週間に1回以上接種する
混合ワクチンと同様のもの
になります。
種類としては、3種から8種程まであり、
できれば、8種の予防接種の方が望ましいでしょう。
混合、というように、脳炎に繋がるジステンパーのほか、
人畜共通症で、腎臓などを傷めるレプトスピラ症、
突然死を招き、「犬コロリ症」と俗称のある犬パルボウィルス感染症等の
予防にもなっています。
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