犬の問題行動と対処〜問題行動の主な原因〜




犬の特徴として、群れと序列を挙げましたが、
問題行動の多くは、この関係が崩れてしまったことが、
原因になっています。

具体的な事例は、ページを変えてお話しますが、
例えば、食事を与える時、犬用の皿に手を触れただけで、
唸り声を上げたりするのは、犬が食事を邪魔されることを嫌がり、主人を自分の上位の者と見なしていないことから起こります。

犬との関係で、重要なことに、リーダーシップを持つ、
と何度かお話しましたが、一言でいえば、犬とのリーダーシップの関係が崩れてしまった、あるいは、当初からできていなかったと言えます。

犬は、常に自分の所属する群れとその序列を気にします。
常時観察し、飼い主が自分が主人、と思っていたとしても、
犬は、勝手に自分の順位を自分で決めています。
集団性を有しながらも、実は、犬にも、人間でいうエゴのような
ものが存在するようです。


筆者も、時折、犬がこちらを見ていることに気が付きます。
あっ、観察しているな、と思い、時に無視し、時にじっと見返します。
この見返しの時に、犬がどういう行動を取るかが、
リーダーシップを取っているかどうかの大切な点になります。

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