犬を飼う前に~飼う前に、大切なこと~

この記事をお読みになっている方は、少なからず、
犬に興味を持っていると思います。

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単なる好奇心あっても、
あるいは、これから飼う予定があっても、理由は、ともあれ、犬に何らかの関心があるかと思います。

しかし、犬を飼うということは、生き物を飼うことです。
しかも、人間とは、全然異なる種類の動物と暮らすことです。

そんなの当たり前。
そう思う人も多数いるかと思いますし、
わたしも同意はします。
けれども、生き物を飼うとは、生き物と共同生活をし、
犬とともに、時間と空間を共有することです。

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時に、人間の子供のように思ってしまい、つい溺愛してしまうのも、多くの時間を、主人である自分と真摯に向き合ってくれる、犬の性質にもあるのでしょう。

いずれにせよ、犬は生き物であり、動物であり、当然、人間と同じように、死があります。

これも当たり前かもしれませんが、犬を飼うことで、一番大切なことは、
最期まで、犬の面倒を見ることです。

数年前に亡くなった哲学者の池田晶子さんは、自他ともに認める
愛犬家で、亡くなるまで、コリーを飼っていました。

1頭目が亡くなった後、彼女なりに喪が明けたとのことで、2頭目を飼うことを決めました。

その際、自分が生きているうちに、あと何頭の犬が飼えるかと考え、まだ大丈夫だと決心し、
2頭目をブリーダーから手に入れました。
不運にも、愛犬の亡くなる時期を考えていた池田さん本人が、
愛犬よりも先に亡くなってしまい、実に皮肉な結果になりました。

しかし、犬を飼うということは、そういう犬の死期をも
考慮に入れることが、一番大事なように思います。
どういう出来事起ころうと、添い続けた主人の下で亡くなるのが、
犬にとっても、一番幸せなことかもしれません。


筆者も、自分の犬の死期を念頭に置いています。
もしわたしの犬が平均寿命まで生きれば、
筆者は、半世紀生きたことになります。

その頃、自分がどうなっているのか分かりませんが、
できるだけ、犬の側にいれれば、とは思っています。


犬を飼うことには、覚悟が入ります。
飼う人の倫理感が増したとはいえ、まだまだ年間数万頭の犬が、
保健所で処分されています。

多くの不幸を作り出さないためにも、当たり前の心掛けが、
非常に重要なことに思います。

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