犬の健康チェック
前のページで、犬の異常な振る舞いの例を挙げましたが、
ここでは、日頃の健康チェックについて、お話します。
当然のことばかりになりますが、
改めての意味も込めて、お読みいだだければと思います。
【全体】
・犬を呼んだ時に、元気にやって来る(尻尾を振る等)
・進んで食事を取る。
・散歩の時に、しっかりした足取りで歩く。
・体全体の色つやがよく、動きが機敏。
・急に痩せた等の突然の変化がない。
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※
言うまでもなく、年齢を重ねれば、それだけ落ち着きが生まれ、老犬の場合は、動作も鈍くなります。
上記の例は、年齢に応じての全体的な振る舞い、になります。
【個別例】
1.「目」
いきいきして、輝いている。
2.「鼻」
つやつやと健康的な潤い。
鼻は、犬の健康が端的に現れます。
寝起きは別として、もし乾いた鼻が続けば、要注意です。
3.「耳」
悪臭やタダレがない。
4.「口」
異臭がしない。
5.「便類」
糞に関しては、ほどほどの柔らかさを伴った固形物。
尿に関しては、黄色く、血等が混じっていない。
6.「肛門」
タダレなどがない。
7.「体」
脱毛がなく、パサツキもない。
なお、これは、現在では少ない事例でしょうし、
また、健康チェックとは、別なことにもなりますが、
犬を守るという意味で、筆者が経験したことをお話しておきます。
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筆者が小学校の時、日本スピッツを飼っていました。
ある夏の日、家族全員で、母の田舎に行くことになり、スピッツの面倒を近所の人に頼みました。
1週間程で帰って来たのですが、スピッツの様子が、おかしくなっていました。
水ばかり飲み、暗い所を好み、結局、すぐに死んでしまいました。
少しして、面倒を頼んでいた人に、母が尋ねたところ、どうも役所が手配した下水用の消毒車がやって来て、消毒用の薬を撒いたとのことです。
もし今同じようなことが起これば、へたをしたら、
この近所の人を訴える、なんてことがあるかもしれません。
しかし、筆者の家の場合、そんなことをすることもなく、
スピッツを葬って、終りになりました。
ひと昔前は、こういう事例があったらしく、最近の下水消毒技術が発達したためか、
下水用の消毒作業が、現在では、ほとんど行われていないことを聞いています。

しかし、もしこれに似たような作業があれば、
犬を消毒薬に曝さないことをお勧めします。
もし公園などに隣接し、近くに植木でもあれば、注意することに越したことはないと思います。
なお、もうひとつお恥ずかしい話をすれば、
先のスピッツの始末は、父が行いました。
段ボールに死体を詰め、次兄とともに、バイクに乗せ、
近所の見沼代用水という川に行き、そのまま捨ててしまいました。
次兄の話を聞いて、ひどいことをする、と思いましたが、
後年、この話をある知人にしたところ、
「昔は、動物を自然に返す、ってことで、そういうことをしてたんだよな。
田舎なら、今でもするのかな」
一時期、民俗学に凝り、この手の話を知ってはいました。
けれども、父のこの行為を結びつけることができず、
自分で自分を恥じ入りました。
日頃から、犬は嫌いだ、と言いながら、
下手をしたら、一番悲しんでいたのかもしれません。
父は、宮城県の海の見える山合いで育ちました。
ただし、お分かりだと思いますが、現在の社会で、
父のような行為には、注意して下さい。
当時でも、禁止行為だったかもしれませんが(苦笑)、
現在では、明らかに、法令に引っ掛るかもしれません。
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