犬の問題行動と対処~問題行動の主な原因~

犬の特徴として、群れと序列を挙げましたが、
問題行動の多くは、この関係が崩れてしまったことが、
原因になっています。

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具体的な事例は、ページを変えてお話しますが、
例えば、食事を与える時、犬用の皿に手を触れただけで、
唸り声を上げたりするのは、犬が食事を邪魔されることを嫌がり、主人を自分の上位の者と見なしていないことから起こります。

犬との関係で、重要なことに、リーダーシップを持つ、
と何度かお話しましたが、一言でいえば、犬とのリーダーシップの関係が崩れてしまった、あるいは、当初からできていなかったと言えます。

犬は、常に自分の所属する群れとその序列を気にします。
常時観察し、飼い主が自分が主人、と思っていたとしても、
犬は、勝手に自分の順位を自分で決めています。
集団性を有しながらも、実は、犬にも、人間でいうエゴのような
ものが存在するようです。


筆者も、時折、犬がこちらを見ていることに気が付きます。
あっ、観察しているな、と思い、時に無視し、時にじっと見返します。
この見返しの時に、犬がどういう行動を取るかが、
リーダーシップを取っているかどうかの大切な点になります。

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動物全般に当てはまることだと思いますが、犬は、視線が交差することに、極度に警戒します。
その視線の交差する度合いによって、相手が自分より強いのか弱いのかを判断しています。

では、視線が交差した時、どのように対処すれば、いいのでしょうか?

先程、筆者が犬の視線を感じた時、
無視するか、見返すかすると、お話しました。

その見返しが、重要になります。

こちらからも、じっと犬を見つめ、
犬よりも先に視線を外さないようにすることです。
もし犬よりも先に視線を外すと、犬は、自分が上位にいるものと思い、
自分がリーダーであると自覚してしまう恐れがあります。
そうならないように、まずは、視線で犬をしつける、
ということも、大事になります。

また、このことによって、飼い主自身が犬のリーダーであるのかどうか、生活の一場面で判断することができ、さらに、非常に容易な確認方法になると思います。


これまでの「犬のしつけ」で、何度かお話していますが、
犬に対しては、毅然とした態度が必要です。
そういう毅然とした姿勢が、
犬に飼い主がリーダーであることを自覚させます。
上記の視線の確認方法とともに、心に留めておくことをお勧めします。


筆者は、犬の問題行動のほとんどは、飼い主に原因があると思っています。
ついつい犬に当たりがちですが、
それは、人間のわがままのように思います。
しつけも飼い主次第なら、問題も飼い主次第。
筆者の経験から、確実に、そう言えます。
といっても、筆者も完璧ではないので、ご安心下さい(笑)。

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