犬のしつけ~ ④:トイレ ~

書籍においても、また、インターネットにおいても、
トイレのしつけ相談は、あとを絶ちません。
別な章でお話する問題行動にも、結びつき、
犬の主要な問題は、トイレ、といっても、言い過ぎではありません。

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特に、室内飼いの場合、人間の生活空間と密接しているため、
つい神経をとがらせてしまいます。

当然、筆者も苦労した飼い主の一人で、あまりいい父親ではないので(笑)、一体何回犬を怒ったことか・・・。

けれども、犬の習性や本能を理解すると、実は、トイレのしつけは、それほど難しくないと理解しました。

もし典型的な方法を述べれば、色々な書籍やサイト等で、
説明されている通り、サークルやケージに、犬のトイレを確保し、
トイレをもようして来たら、そのトイレの場所に犬を連れて行き、
チチチチ、などの号令をかけ、便をしたら、大いに褒め、
それを繰り返していくことです。

正直、わたしもこの方法や、あるいは、トイレしつけ用の
スプレーなどを使いましたが、大いに根気のいることであり、
また、犬と接する時間を多くしなければならず、
結局、うまくいきませんでした

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しかし、ある方法を学んだことで、それまでの苦労がなんだったのかと、つい思ってしまいました(笑)。


別なページでも、少し触れましたが、数年前、NHKテレビの「趣味悠々」と
いう番組で、犬のしつけシリーズを放送していました。
その番組に、井本忠雄という獣医師さんが出演していて、トイレのしつけに困っていた時、その先生のホームページはないかと探したところ、「井本動物病院」というホームページを見つけました。

わたしがアクセスした時は、ちょうどしつけの特集をしていて、
しかも、トイレの学習方法が書かれてありました。
井本先生曰く、トイレのしつけは考えるほど難しくはなく、
犬の習性や本能を利用すればいい、とのことでした。


犬の習性として、トイレは、同じところを選択し、
かつ、自分の住まいから遠いところにするようです。

これは、イヌ科の野生動物が、敵に見つかることを恐れ、巣穴から離れたところで、便をする習性と同一のことで、サークルで、トイレとハウスを分けることは、間違いではないとのことです。

ただし、その教え方として、たとえば、犬の居場所として、
サークルを設置し、サークル内全体に捨ててもいいシート等を置き
犬を放っておきます。
すると、犬が好きなところで、便をするので、
その便をしたところに、トイレを置くと、いうことです。


筆者の場合、引っ越しをした時、いらない畳を手に入れました。
それまで、5割くらいの確率で、トイレに便をしていましたが、
粗相をした時、その場所にトイレを持って行ったところ、
今では、ほとんどトレイから便がはみ出すことがなくなりました。

よく見ると、粗相の場所も、同一のところで、現在では、どんなに
自由になっていても、トイレの場所が変わることはありません。
上記の井本先生の言葉は、確かに的を得ている、と思いました。

この方法を使うには、いらないシートと便の片付けになりますが、
よく言われている方法よりは、覚える時間が早いと思います。

「人が導くというより、犬が勝手に導かれるように、人間がその
 用意をする」
まさに、犬の習性や本能を利用した方法に思います。
皆さんも、トイレのしつけにお困りのようなら、
こちらの方法を試してみてください。

ちなみに、うちの犬は、3歳くらいで、この方法を使い、
すぐに覚えました。
筆者の経験では、年齢は関係ないようです(笑)。

参照:
「井本動物病院」

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